2019年2月27日水曜日

【入学前必見!】居住エリア紹介 ~報道部員に聞き取り調査~

 本学は県外から進学してくる学生が非常に多い。そこで重要となるのは、一人暮らしのための部屋探しだ。部屋探しでは予算や設備などたくさんの注目すべき要素がある。ここでは、そのうち立地について、本学学生の実際の意見を交えて紹介する。


 キャンパスが仙台市内に点在する本学では、学生の住むエリアもさまざま。学生の多い川内、八幡、三条、柏木、八木山、仙台駅西側、東側の七つのエリアに分けて見ていこう。
 まず、川内周辺。全学教育でほとんどの学部の学生が通う川内キャンパスに隣接するため、人気のエリアだ。キャンパス周辺は地下鉄の駅やバス停もあるため、交通も便利。スーパーには他のエリアまで行く必要がある。だが、本学の学食で利用できるミールカードで、食事を学食で済ますという人には、あまり問題ではないかもしれない。

 次に八幡周辺のエリア。スーパーや飲食店、本屋、銀行が立ち並ぶ。大崎八幡宮が近く、祭りがあると遊びに行くという人も。

 三条周辺は、川内キャンパスまで通学すると自転車でも20分、徒歩だと30分ほどかかるので少々遠めだ。またスーパーなどのお店も少ないので、大学から帰るついでに買い物するなどの工夫が必要になる。ただし学生寄宿舎のユニバーシティハウス三条があったり、家賃が安かったりと、住んでいる学生は少なくない。注意すべき点として、街灯が比較的少なく、夜道が暗い場所がある。帰りが遅くなるときには気をつけてほしい。

 以上の川内、八幡、三条のエリアでは利用する地下鉄は川内キャンパスの周辺が多い。エリアによってはキャンパスまでの距離が遠いので、仙台駅まで行く際には路線バスの活用がオススメだ。また、三条エリアでは仙山線も比較的近いので利用してもいいだろう。

 柏木周辺は星陵キャンパスが近いため、医学部・歯学部の学生が比較的多く住む。他のキャンパスはやや遠くなるが、坂は少ないので移動は簡単。地下鉄南北線の北四番丁駅も利用しやすい。また他学部でも食事のために星陵キャンパスの学食に行くこともあるようだ。

 八木山周辺は、青葉山キャンパスへ通学する学生が比較的多い。山というだけあって坂が急なので、自転車なら電動、あるいは原付に乗れると楽だ。八木山動物公園駅があるため、地下鉄での通学も可能だ。スーパーなどの店もあるがやや遠い。ただし、家賃は安く一部屋が広い、長町方面へのバスがあるなど、利点もある。

 仙台駅西側は片平キャンパスが近いエリアだ。通学手段は自転車や地下鉄を使う人が多く、天気によって使い分けるという人も。店の多い仙台駅や広瀬通、青葉通が近いのが魅力的だ。

 仙台駅東側では、通学は地下鉄が中心。地下鉄の駅周辺なら通学もそこまで苦ではないようだ。非常に広いエリアなので場所によるが、スーパーやショッピングセンターもあり、便利だ。

 地下鉄の遅延はほとんどない。フリーパスを購入すれば決められた区間内で乗り放題になるので、通学以外にも使うことができる。だが寝坊で乗り逃したり、部活や研究で夜遅くなったときに終電を逃したりしないよう、時刻表には注意が必要だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

【ネタ記事・受験生応援】センター解いてみた ~これが東北大生の実力だ!~

 センター試験。本学を志す受験生にとって、第一の関門だ。筆者も受験生時代、非常に苦しめられた。合格ラインを目指し、当時は勉学に励んだものである。受験生を応援する者とし、受験生の心を理解したい。そこで、入学試験を受ける受験生の気持ちになるため、センター試験を解いてみた。